「オファー機能ってなに?」
って思われる方いらっしゃいますか?
オファー機能は2018年の6月から、試験的に一部のカテゴリーで搭載された機能のことです。
『オファー機能』を使うと、価格交渉が苦手な人や面倒な人でも、希望する価格で購入できる可能性が出るようになりました。
出品者に購入したい金額を提示するだけなのでラクなのです。
一見便利な機能ですが、出品者からすると不便でもあります。
何故かと言うと、オファーできないように設定するということができないからです。
この記事では
「オファー機能の使い方」
といったことを紹介します。
目次
この記事を最後まで読むと
- オファー機能が何か分かる
- 実際にオファーをする方法が分かる
- オファーをキャンセル・断る方法が分かる
- オファーが届いたらどうすればいいか分かる
オファー機能とは?
オファー機能とは、出品者に値引きをお願いする機能のことです。
値引き交渉をしたいと思った商品について、簡単に出品者へ値引きをお願いすることができます。
今のところ試験的に『インテリア』『小物』『食器類』の3つのカテゴリーで使えます。
現状では、オファーの有効・無効の設定はできません。
なので上記のカテゴリーでたくさんの商品を出品していると、たくさんオファーがくることがあります。
そうすると正直
「うざい」
と思ってしまうことがあるかもしれません。
また、大型メルカリ便を出品者が選択していると、オファーは利用できません。
さらに、Webサイトからオファーを利用することはできません。
実際にオファーをして金額を安くしてもらうやり方
オファーをする側の手順
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1該当するカテゴリーの商品ページを開きます。
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2右下にあるオファーボタンを押します。
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3オファー価格を入れて『オファーする』を押します
この3ステップだけで、オファーすることができます。
尚、注意点が2つあります。
このように、300円以下のオファーはできません。
また、元値の8割以上でしかオファーを提示できません。
この場合であれば、オファーできる最低価格は2,400円です。
オファーを受ける場合の手順
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1「やることリスト」に、オファーされた商品リストが追加されます
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2該当商品リストを選択します
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3オファー価格を確認した上で、「オファーの価格で売ります」ボタンをタッチします
この3ステップで完了です。
オファー価格での購入は、オファーをした人のみがその価格で購入可能となります。
ココに注意
「オファーの価格で売ります」を選択しても他の人が購入することは可能ですが、
その場合値下げしていない販売価格での取引となります
オファーを受けた後に購入手続きが行われたら、通常の取引と同様に商品の発送手続きを行います。
オファーのやり取りが他の人へ公開されることはありません。
オファーをキャンセル・断る方法
オファーを手動でキャンセルする方法
オファーページから『オファーをキャンセル』ボタンを押すだけでキャンセルできます。
オファーが自動でキャンセルになる場合
- 出品者がオファーを受けなかった場合
- オファーをしてから24時間経過した場合
- 他の人に購入された場合
- 出品者より商品が編集/削除された場合
オファーは無視していいの?
無視して良いです。
上記のとおり、24時間以内にオファーを受けなければ、そのオファーは自動でキャンセルになります。
まとめ オファー機能はアリ・ナシ?
個人的には、あってもいいけどあまり有効的ではないという印象です。
値下げ交渉とは、『もともとこういう理由があって安くしてほしい。』というものです。
オファーではコメントが送れませんので、オファーした理由の有無は伝えられません。
相手によっては「この金額なら買ってやる。」という高圧的な強要とも受け取られることがあります。
うざいとか嫌だと思われてしまいますね。
また、オファーは出品者が
「別にその金額でもいいや」
と思わない限りオファーは成立しません。
よって値下げのための『交渉』とは若干ニュアンスが異なります。
そしてオファーは元値の8割を下回る金額を提示することができません。
使い勝手があまり良くないのです。
まだまだ試験中のサービス『オファー』果たしてどうなることでしょう。
気になる方は使ってみては。
ここまで読んで頂きありがとうございました。