しわ婆さん(@ShiwaHack)です。
メルカリで自分の商品を購入した人が、その商品を出品していたことに気づいた時ってありますか?
「しかも自分の売価より高値で売れて悔しい!!!」なんて思いをすることもあったりするかもしれません。
そうすると「これって違反じゃないの?」と若干イラっとしながら思ったりするかもしれません。
このような行為を『転売』と言います。
その転売ですが、『違反のケース』と『違反にならないケース』があります。
どういうことなのか、一緒に見ていきましょう。
目次
この記事を最後まで読むと
- 転売していい場合と方法が分かる
- 転売してはいけない場合と方法が分かる
- 転売するとどうなるかが分かる
転売禁止だったら、合わなかったものはどうなるの?
メルカリ公式によると、メルカリでは主に洋服類が取引されています。
洋服だと実際に手にとって見るわけではありませんから、サイズ違いやイメージ違い等が考えられますよね。
洋服以外でも、化粧品であれば色違いがあります。
ゴルフクラブであれば、使ってみたけど自分に合わなかったという場合があります。
私の好きな釣りであれば、購入した釣具を使ってみたけど使いにくかったなど、全てのジャンルの全ての商品について、『購入者が本来購入したかったものとズレがある』場合があるのです。
それなのに、『転売は禁止』『よそで売れ』だったら、ひどくないですか?
そもそもメルカリは不要品をやり取りするアプリですよね。
実はこのような場合、転売はとある条件のもと認められるのです。
仕入れて稼ぐ目的ではなければ、転売は許される
上記の説明書きの通り、もし出品者が『転売禁止』としていても、それはあくまでマイルールであって、その人にブロックされる可能性があるだけです。
メルカリ公式からペナルティを食らうことはありません。
ただし、メルカリで転売が認められているのは、概ね下記の金額だけです。
『購入金額➕手数料➕送料』
例えば1,000円送料込みで買った洋服を、サイズが合わないからと出品する場合を考えてみましょう。
1,000円で出品すれば、10%引かれて900円になってしまいますね。
そしてそこから送料が引かれると、定形外郵便(120円)だとすれば780円になってしまいます。
なので、10%を上乗せした1,100円と、送料を加えた金額(上記の説明であれば120円)の1,220円であれば、転売とはみなされません。
転売ヤーと呼ばれないようにと、あまり神経質にならないで良い
上記では細かく転売基準を説明しましたが、あまり神経質にならなくて良いです。
転売して稼ぐ人のことを『転売ヤー』と言います。
「転売ヤーなんて呼ばれたくない」と思って不要品をメルカリに出さず、別の処分方法で売っていては、損してしまう額が大きくなってしまいます。
実は、不要品の処分方法は、古着屋や○ックオフなどに出すよりメルカリで処分した方が高く売れます。
それならせっかくですから、メルカリで売ってしまいましょう!
そして出品する際の金額ですが「この値段で買ったから、これくらいだったら損はしないよなぁ」くらいの感覚で構いません。
禁止されているのは、高額な転売です。
この点には注意してください。
高額な転売の基準とは?どこからが高額?
「高額な転売っていくらから高額なの?」って思いますよね。
結論から言うと、基準は存在しません。
一般的には、通報され、メルカリ公式で高額な転売だと判断されたら、商品ページが削除され、利用制限の対象となります。
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「じゃあバレなきゃやっていいの?」と言うと、「制度上それは仕方ない。でもバレたらペナルティだよ」と言った回答になります。
※転売を推奨するわけではなく、むしろ私は反対です。
まとめ
- 仕入れて稼ぐ目的ではなければ、転売はして良いです。
- 転売する際の金額は、購入した時の金額に諸手数料を加えた金額までです。
- 高額な転売と判断された場合、商品ページが削除され利用制限の対象となります。
- 転売するなら自己責任。通報をするユーザーは以外と多いので、気をつけてくださいね。